Monthly Archives: 10月 2009

You are browsing the site archives by month.

ガイド業務「黒部下の廊下」(2)

黒部・下の廊下ガイド業務2日目
昨晩は小屋が混雑していたので、シュラフに包まり荷物室で寝ていましたが・・・微妙に眠れず。
2日目はいつも通り、午前3時半に出発。

順調に歩き、何事もなく欅平に到着したのが午前9時。
そして、これまたいつも通りの「9時37分発」トロッコ電車に乗って終了!

参加された皆様。
大変お疲れ様でした。
最後には秘密の「落ち」もありましたが、何事も無く無事下山できてよかったと思います。

さて。
来週末は妙義・茨尾根縦走の予定。
まだまだ仕事は続きます。

ガイド業務「黒部下の廊下」(1)

黒部・下の廊下ガイド業務1日目
さてさて。
2週連続で下の廊下です。
一番バスに乗り込み黒部川まで下れば・・・。

いきなり放水しています。
この時期にしては珍しい。
そしてそして・・・先週はいまいちだった紅葉もこの通り!

鳴沢小沢周辺は息を呑む美しさ!
思わずため息。

その後も順調に歩程は進み、いよいよ下の廊下の核心部へ突入します。
白竜峡はタル沢の滝が流れ込み、その美しさは何度来ても心を奪われます。

十字峡に到着したのが12時過ぎ。
非常に順調です。

幾つかのパーティーを抜きつつ、仙人ダムに到着すれば阿曾原温泉までは一投足。
途中の高熱隧道は熱くて素通り・・・日によって温度差がかなりあります。
先週はぜんぜん熱くなかったし・・・。

そんな訳で阿曾原温泉に到着したのが15時ちょうど。
で・・・実はこの日、転落事故があって小屋は蜂の巣を突いた様な騒ぎに。
半月峡付近で100mほど転落して即死だったらしいですが・・・。
実はその転落した方の娘さんも同行していたらしく・・・小屋に到着してからは大変な騒ぎでした。
明日は我が身。
気を付けよう。

エコツーリズム研修(3)

日本エコツーリズム協会の研修会3日目
今日は野外活動がメインで、白馬村内を歩き回ることに。
諏訪神社~和田野~松川と歩いて文化会館に戻ったのだが・・・・。

松川大橋からの絶景。
久しぶりに見たなあ・・・。
白馬はやっぱり10月が最高です。
また、途中で観光のカリスマ(JTIC SWISS)代表の山田桂一郎氏と話しこむ。
収穫あり。

さて。
明日から2週連続の下の廊下です。

エコツーリズム研修(2)

日本エコツーリズム協会の研修会2日目
午前中は座学と野外研修。
実践的なガイド方法とか・・・その他。
個人的には収穫ありで満足な内容。

校長からのお誘い
スキースクールの校長より携帯電話に入電。
そんな訳でハミングバードにて23時頃まで飲む。
ビールとハイボールの組み合わせが最近多い様な気がする・・・。

エコツーリズム研修(1)

日本エコツーリズム協会の研修会1日目
スキースクールからの指令で参加です。
白馬マイスターからも参加案内が来ていたけど、参加費用が高くて無視していたところ・・・。
渡りに船とは正しくこのコト。
1日目の内容はガイディングに際しての、極々基本的なお話でした。
夜の親睦会では知床や小笠原諸島、屋久島から来ている講師陣達とお話ができたのが収穫。

夜9時頃には帰宅。
明日は座学が多いので、寝ない様にしないと(汗)

これからの予定

これからの予定
21日(水)~23日(金):日本エコツーリズム協会の研修会。
24日(土)~25日(日):黒部・下の廊下ガイド業務。
いよいよ終盤ですね。

エコツーリズム協会の研修会は、スキースクールからの連絡で参加することに。
研修会費用はスクール持ちだし、興味が無い分野では無いので・・・。
下の廊下は2週連続のガイド業務。
今週末はお天気も安定してそうだし、紅葉もちょうど見頃だと思います。

ガイド業務「黒部下の廊下」(2)

黒部・下の廊下ガイド業務2日目
さて2日目。
お天気は予想に反して・・・快晴!
いつも通り、トロッコ電車の具合があるので3時半には小屋を出発です。
で・・・これまたいつも通り、折尾谷を越えた頃から明るくなり始め、暫く歩けば大太鼓。

高度感満点の道。
志合谷ではヘッドランプを着けてトンネルを通過し、蜆谷を越えれば水平道は終点。

こんな看板あったっけ???
案内の通り、唐松・白馬方面の展望は素晴らしく・・・。

雪を纏った後立山連峰。
左から旭岳・白馬岳・杓子岳。
送電線鉄塔から緩やかに下り始め、日電歩道の終点から30分も下れば欅平に到着!
時間は9時10分。
後は凍える様に寒いトロッコ電車で宇奈月温泉へ向かうだけです。

と・・・宇奈月に着いた途端に大雨(汗)
今日も雨に濡れずにラッキー!

ご参加の皆様、大変お疲れ様でした。
皆さんの頑張りのお陰で、順調に行程が進んだことを感謝します!

ガイド業務「黒部下の廊下」(1)

黒部・下の廊下ガイド業務1日目
今週は黒部峡谷の下ノ廊下のガイド業務です。
朝7時半出発の朝一バスで黒部ダムに到着すれば、そこが下の廊下への入口。
長い1日の始まりです。
お天気は午後~夕刻あたりから悪化しそうな予感なので、雨が降る前に阿曾原に着けばいいけど。
紅葉は思っていた程では無く、ダム周辺ではそこそこの色付き。

まだ緑が多い。
でも丸山東壁の周辺は綺麗でしたよ。

岩と空と紅葉の具合がナイスマッチ。
また、道の具合は残雪が殆ど残っていないため、何の問題もありません。
そんな訳で順調に歩程が進みます。

別山谷合流点手前にある高巻き道はいつも通り。
整備時に作られた梯子と桟道を登っていきます。

高度感があって、ここで引き返す人もいるくらい。
そして別山谷出合は、スノーブリッジが不安定な状態なので新たな巻き道が造られていました。

梯子を利用して、川底まで下っていきます。
そこからも至極順調に歩き、十字峡到着は11時30分。
棒小屋沢と剣沢が、見事な十字を作りだしています。

その後、東谷吊橋~仙人ダムと進み、阿曾原温泉小屋に到着したのが14時20分。
いいペースで問題なく到着。
と・・・・到着した40分後には雨がザーッと!
雨にも濡れず温泉にも入れ、とてもラッキーな1日でした。

この日の阿曾原温泉小屋は・・・満員状態。
完全に1枚の布団に対して2名状態。
美味しいカレーライスの食事は・・・3回戦だったっけな。
シュラフを持参した私は、他のガイドさんと共に食堂で就寝させて頂きました。

ガイド業務「神津島・天上山」(3)

神津島・天上山ガイド業務3日目
いよいよ最終日に天上山へ(笑)
朝6時半から朝食を頂き、車で登山口まで送ってもらいました。

いきなりジダ類が茂っていて、南国の山を連想させます。

スタートは天上山の黒島口からです。
最初の階段を登るとしっかり整備された登山道となり、すぐに1合目に到着します。

この階段は五合目まで続きます。
登りは急でもなく、丁度良い具合で九十九折りが切ってあります。

ふと・・・振り返れば前浜の港と町が見えます。
因みにこの集落が、神津島の中心部です。

3合目。
所々にベンチが設置してあり、登山者に優しいです。

各合はすぐにやって来るので、そう気も重くなく歩いていけます。
上に見えるのは頂上台地の一角。
もう遠くはありません。

10合目・・・と言っても頂上ではありません。
天上山の頂上部は広く、その部分にはたくさんのピークがあって最高点が天上山となります。
で・・・その頂上台地をこれからグルッと1周してから頂上に向かいます。

頂上部のピークは北アルプスを連想させるほど立派。
累々とした岩山が連なっています。
そしてお花。
天上山は「花の百名山」にも選ばれているのですが、流石にこの時期は・・・と思っていたら。

たぶんリンドウの仲間だけど、花自体がかなり大きい。

これは何でしょうか・・・こういう離島の花は判りませんなあ。

ムムム・・・これも判らず。
そうこうして歩いているうちに景色が一変。

白い砂と砂礫に覆われた場所・・・ここが裏砂漠だ。

しかし花崗岩が風化して、ここまで細かい砂になるとは驚き。
これも島の厳しい気候が成せる技でしょうか。

月面に居るみたいです。
不思議な風景に一同感動。
さて、次の目的地までは岩の窪地を緩やかに登っていきます。

この分岐から僅かな距離で・・・新東京百景展望地に到着。

ロープの向こう側は断崖絶壁なのですが・・・ふと目を上げると。

式根島・新島・利島・大島がドーンと現れます。
いやいや・・・雄大そのもの。
海は広いな大きいな。

そこから暫く歩くと・・・何やら物騒な注意書き。
「むやみに祠に近づき中を見るべからず」・・・と。
そう言われれば見たくなるのが心情ですが・・・この橋では恐くて渡れません。

断念。
この池の周りには、時期になるとトキソウが乱舞するらしいです。
まだまだ沢山残っているのですね・・・八方尾根はすでに絶滅寸前ですが(汗)

参考までに。
天上山は登山道や道標が非常に良く整備されていて、整備にも力を入れていることが判ります。
こういう行政の取り組みって大切ですよね。

で・・・島の北側をぐるっと周り込めば、白島からの登山道と合流。
この場所は不入が沢です。

因みに会議に最も遅れてきたのは利島の神様だそうです(笑)
なので、未だに水に苦労しているそうな。

ここから天上山の山頂へは僅かな距離。
最後は穂高の岩場の様な所を縫うように歩くと山頂に到着!

お天気はまずまずですが、風が強い山頂でした。
ここからの景色は・・・。

眼下に前浜の集落と港、そして北側には神津島空港の滑走路が見えます。
もちろん大島・新島・三宅島などの景観も抜群。

山頂から下ってくれば、そこは白亜の表砂漠。
ベンチとテーブルがあって、窪地で風も無いのでここで昼食。

アラビアータ・レッジーネとチーズリゾット。
山で食べるご飯はホントに美味しい。
ここからは砂浜の様な道を辿り、登りに使った黒島口へ向けて歩き出します。

さあ、温泉が待ってます。
下りましょう!

下山は早いもので30分少々。
あとは集落の近道やら路地脇を通って宿へ帰ります。

途中で美味しそうなパン屋さんがあったよ。
もちろん焼きたての自家製。
女性陣は有無も無くドーナツなどを購入していました。

名前は藤屋ベーカリー。
こんなお店があるとはびっくり・・・でもご主人は島人らしい風貌でした(汗)
でも気取って無くていい感じ。

宿に戻ってから、ちょうど漁から帰ってきた宿のご主人に送ってもらい温泉へ。
お湯は赤みがかっていて「非常に」しょっぱい。
肌が若干ヒリヒリするのは気のせいか・・・・。
14時。
頼んでおいたタクシーが15分遅れてくるというハプニングもありましたが、時間ギリギリで空港着。

小っちゃな空港。
受付カウンターでは荷物の重量をしっかり計られて、オーバーチャージが決定orz
そしてそして・・・何と体重まで厳密に記入して下さいと言われたりします。
その訳は・・・飛行機にあります。

通常は「ドルニエ」と言う16人乗りの飛行機が飛んでいるのだけども・・・。
今日は・・・ん??
BNになっていると言うことは・・・おおおっ!
Islander BN-2Bではないか!
と・・・思っていたら調布からの到着便がきた。

間違いない・・・やっぱりそうでした。

8人乗りの小さな飛行機。
きっと調布からの便も、神津島からの便も人が少なかったので使用されたのだろう。
(因みに現在は予備機になってます)
そこで重要なのが体重。
この飛行機は通路がなく、左右に座席があるので体重別にうまく配置をしてバランスを保つのだ。
何と原始的な(笑)

でも、こののんびり感がマッチしていていい感じです。

さて・・・定刻よりも20分ほど早い離陸。
機体の振動が凄い。
プロペラの音がブーンと一段大きくなれば「ふわっ」と宙に浮いた。

さよなら神津島。
次は釣りできます(笑)
調布空港までの45分間、空の旅は快適?だ。

本土が近づけば・・・おおっ!江ノ島だ。

こちらは鎌倉・逗子・葉山。

横浜市の上空を飛び、味の素スタジアムが見えてくると調布空港は近い。
機は一度滑走路上空を過ぎてから180度旋回。

滑走路への進入だ。
さすがに機体が揺れる・・・そこそこ風がある様だ。

降りるぞ。
そして・・・やや斜めに進入した機は無事に着陸。

行きは12時間の船旅。
帰りは何と40分(笑)

まるで駅の様な空港ターミナル。
そんな訳で3日間が終了しました。
旅の要素が強かった今回の山行。
たまにはこういうのもアリですね。
次回の冬は手白沢温泉と言うことで決定しましたし・・・またお会いしましょう!


帰路。
僕の大好きな国道20号の多摩御陵にて。
ここの銀杏並木が大好きです。

ガイド業務「神津島・天上山」(2)

神津島・天上山ガイド業務2日目
朝、船内放送で目覚めれば大島到着の10分前。
缶コーヒーと煙草を持ってデッキに上がってみれば、大島の岡田港に入港です。

ちょうど、朝陽が上がってきたよ。

素晴らしいお天気で1日が始まりました。
とは言っても・・・神津島までは、まだまだ長い道程。

これも意外だったのですが、殆どの乗船客は大島で下船していきました。
やっぱり釣り客、そして自転車乗りの方々が多かったですね。

港には警察官も待機。
ここは東京都なんで、車両にはもちろん「警視庁」(笑)
しかも品川ナンバーだったりします。

かめりあ丸は貨物船も兼ねているので、コンテナの積み下ろしも同時に行われています。
荷物の中に「アマゾン」の書籍類があったのには笑ってしまいました。
ネットでお買い物・・・世の中は便利になりました。

一通りの作業が終われば、大島を離れて次の寄航地へと出船。
大島の三原山が段々と遠ざかっていきます。

次の寄港地は利島。
あまり馴染みのない島ですが、富士山の様な容をした山を中心とした小さな島。
ここでの寄航は僅か10分程度。
次は新島だ。

新島に到着。
ここでも荷物の積み下ろしが行われましたが、下船したのは僅か数名程度。
早々に出航となりました。

新島を出航すると、次の式根島は目と鼻の先。

キタキタキタ!
式根島の後方に見えるのが神津島。
天上山が高く聳えています。

でもその前に式根島に到着。
ここまで来ると、雰囲気がガラリと変わり南国ムード満点に!
海の色も太平洋らしい、濃紺色へと変化しています。

船旅。
いいもんですねえ・・・普段馴染みが無いんで、とにかく面白いです。

式根島を離れれば、いよいよ終点となる神津島です。
しかし海は広い!
途中では飛魚の群れが海面を飛んでいて、それはもう圧巻。

さて・・・荷物を整えて下船準備をしていると、もう目前に天上山が見えてきました。
そして午前10時前。
神津島に上陸!!

みんな笑顔です。
でも、これが離島の魅力なのかも。

楽しい船旅をありがとう。
ここからは宿の方が迎えに来てくれたので、車に乗って宿泊先まで移動。
お世話になるのは「旅館新平」さんです。

非常に小奇麗で、清潔なお部屋。
今回は6畳間を2部屋続きで使わせてくれたので、大変快適な宿生活でした。
因みにご主人は金目鯛の漁師さん。
いろいろなお話がとても楽しくて、釣りやら魚の話で盛り上がりました。

ところで・・・。
山での時間を多く取るために、天上山へ行くのは明日として空き時間は何をするか・・・・。
とりあえずは昼食を食べてから考えることとして、村内探索を兼ねて歩き出しました。
昼食は食堂で「刺身定食」と「あしたばのかき上げ」
どちらも絶品!
で・・・結局、夕食時のおかずを増やそうと言うことで港で糸を垂れることに(笑)
貸し竿に貧相な仕掛け・・・しかも喰いは恐ろしくシブイ。
しかし、何とかカツオをゲットして宿に戻りました。

夕食は魚介類中心のバーベキュー!
宿に頼んでアレンジして頂きました。

金目鯛とタカベ。
どちらも旨い!!

サザエと捕獲したカツオ。
これも素晴らしく旨いのだ。
お蔭様でお腹はいっぱい。
部屋に戻って酒を飲む余裕すらない満腹状態。

そんなこんなで1日が終了。
明日はいよいよ天上山です。

Post Popularity Graphing by Knowledge Ring
ツールバーへスキップ